オープンイヤーといえばSHOKZ 初の左右分離のTWS
今回購入したSHOKZ OPENFITは、骨伝導ではなくオープン型の耳を塞がないTWSだ。
昨今はイヤホンをつけて生活することが多く、音楽を聞きながら家事をしたり自転車に乗ったり、はたまた通話や会議、動画視聴に至るまで様々なシーンで装着する。
そんな中自転車の運転や家で家族といるとき、職場などでは完全にイヤホンで耳を塞いでしまっていては声掛けや注意すべき音を聞き逃してしまう。
外音取り込み機能のあるイヤホンも増えつつあるが、やはり耳に挿れていると音質的にも感覚的にも違和感があるという人は多いだろう。
そんな人にお勧めなのがこのSHOKZ初のオープンイヤー型TWSのOPENFITである。
OPENFIT スペック
| 項目 | 仕様 |
|---|---|
| バッテリー駆動時間 | 7時間(イヤホン) 28時間(チャージングケース併用) |
| 充電時間 | 1時間(イヤホン) 2時間(チャージングケース) |
| 待機時間 | 最大10日 |
| 充電ポート | USB Type-C |
| 電池容量 | 58 mAh(イヤホン) 600 mAh(チャージングケース) |
| 最大充電電圧 | 5.0V ± 5% |
| 急速充電対応 | 5分間の充電で1時間の使用が可能です。 |
| 接続性能 | Bluetooth バージョン: V5.2 互換コーデック: SBC、AAC対応 無線通信距離: 10m 対応プロファイル: A2DP, AVRCP, HSP, HFP |
| 設計仕様 | 防水&防塵規格: IP54(イヤホン本体) 重量: 8.3g ± 0.2g(イヤホン)、57g ± 1g(チャージングケース) 素材: PC、シリコン コマンドコントロール: タッチパッド |
| サウンド | 周波数帯域: 50Hz~16kHz 感度: 95.5 ± 2.5dB EQ機能: アプリ対応 |
| マイクロホン | マイクタイプ: デュアルノイズキャンセリングマイク+ AIコールノイキャンセリング マイク感度: -38dB ± 1dB |
使用感
本製品は前述のとおりSHOKZ初のTWSというある意味挑戦的な製品。その使用感を見ていこうと思う。
まずは充電について。バッテリ使用についてはイヤホン単独で連続7時間、ケース込みで28時間となっている。
筆者の使用した場合だと、1日中使用していても全く充電を気にすることなく使用できた。音を再生していないときにケースに入れるなどしておけば約2日毎にケースごと充電すればよいようなペースであった。
充電容量については満足いくものであった。一つ気になったのは充電方法だ。
昨今のワイヤレスイヤホンはかなり多くQi規格での無線充電に対応している。特にこのOPENFITと同じ価格帯以上のハイエンド機では最早標準装備のレベルで搭載されている。
そんな中本製品は無線充電に対応していない。これは昨今の流れを見るに気になる人は多かろうと思う。
しかしそのためかは分からないものの、ケースはTWSにおいては結構な薄さとなっており、携帯性はその分増しているように感じた。
これに関してはおそらくSHOKZの今までの製品からくるものだと思う。
SHOKZはこれまで左右が繋がった骨伝導イヤホンを展開してきた。これらは当然形状からして無線充電できるものではないため、本製品においても初のTWSということもあって搭載されなかったものと個人的には思った。
また、製品コンセプトも相まって長時間使用した時が気になろうかと思う。
イヤホン本体は8.3g程度と非常に軽い。操作をする表面ロゴ部分とイヤーフック部分は超軟質シリコンなるものを使用しており、触り心地・着け心地は非常に良い。
このため長時間使用していても不快感や違和感はなく、音楽などを再生していないとふとした時に着けていたことを忘れてしまうほどだ。
また、防水規格IP54であるため、汗をかくようなワークアウトでも安心して使用できる。イヤーフックもあって落ちる心配もないため、ワークアウトにはもってこいのデバイスといえる。
SHOKZアプリについて
最近のTWSにはもうお馴染みとなってきた専用アプリがSHOKZにもある。もちろんiOSとandroid両方に対応している。
ここではイコライザのほか、操作割り当てや接続登録機器の確認、ファームウェアアップデートができる。
ちなみに発売当初はできなかったが、今月(2023年9月)のアップデートで2台マルチポイント接続が可能となっている。
イコライザについてはスタンダードを含み4種類用意されており、それに加えて自身で調整することも可能。
また、操作については左右ともに操作可能で、動作はダブルタップと長押し(タップアンドホールド)の2つのみとなっている。シングルタップやスワイプには対応していない。
このためある程度操作の幅は限られるものの、その組み合わせについてはそれなりの数用意されているように感じた。
特徴・音質
音回りを見ていこう。まず、骨伝導ではなくスピーカーを用いたオープンイヤーイヤホンにどんな印象を持っているだろうか。
私は本製品を初めて体験したのは発売日前のポタフェスであったが、当然これ以外にも類似の製品は多く発表されていた。
その多くはやはりどこかボヤっとした音であったり、低音が聞こえづらかったり、音質に関してはピンとくるものがなかった。
ところがOPENFITは聴いて驚いた。低音がはっきりして迫力がある。そしてほかの音もはっきりと聴こえる。
これを聴いて最初に思ったのはスピーカーだ。やや大袈裟かもしれないが、イヤホンというよりちゃんとした据置スピーカーから出ている音のように感じた。
これは18*11mmというダイナミックドライバに加え、DirectPitch™テクノロジーという技術を用いているためだ。
これにより外部への音漏れを抑制出来るとともに、迫力ある正確な音を耳へ向けて送れるのだ。
実際音漏れについては、よほど大きい音を出すか近付くかしない限りはそうそう聞こえないレベルである。
総評
普段使いやながら聞き、ワークアウトには非常に満足度の高いオープンイヤーイヤホンだといえる。
無線充電がない点や、ハイエンド機ゆえ価格が高く感じる人もいるかもしれないが、自分としては目的がはっきりしていれば買って後悔はない製品だと思う。
もし周囲の音も聞きながら、音楽などを楽しみたい方は検討してみてほしい逸品だ。
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